プロフィールムービーの写真は30~60枚
結婚式に欠かせない「プロフィールムービー」
写真が必要になってきますが、一体何枚用意したらいいのでしょうか?

100枚くらいかな??

それは多すぎ!!30~60枚が基本だよ!
結論:プロフィールムービーは、使う曲やムービーの種類にもよりますが、大体30~60枚が基本
写真の枚数の細かい内訳と、写真を選ぶ際の注意点をガッツリ解説していきます!
写真の内訳ってどんな感じ?
写真の内訳ですが、30枚の場合で考えるとシンプル。
- 新郎生い立ち:12枚
- 新婦生い立ち:12枚
- 2人の写真:8枚
これが基本です。
その生い立ち12枚の中でも
- 幼少期:2枚
- 小学生:2枚
- 中学生:2枚
- 高校生:2枚
- 大学生:2枚
- 社会人:2枚
といった構成が基本です。
例えば、大学生時代にお気に入りの写真がある場合は3枚にして、中学生時代を1枚、というカスタマイズもありです。
写真を選ぶ際に注意するポイント
①列席者を考えて選ぶ
写真を選ぶ際に大事なことは「列席者を考えて選ぶ」ということです。

列席者から選ぶってどういうこと?!

プロフィールムービーは列席者が見て楽しい・感動するのが一番大切!
一番やっちゃいけないのは、新郎新婦の好きな写真だけを選ぶこと。
これをいうと語弊があるのですが、ようは「列席者も見て、楽しい!と思える写真」をチョイスすべきなのです。
例えば、
- 列席者の中に高校関係の友達が多いなら、その高校の友達が多く映っている写真を多めに使う
- 中学生の友達が列席していないなら、中学時代の写真は思い切って使わない
- 親戚が多いなら、幼少期の写真多め
などです。
結婚式は勿論新郎新婦さんが主役ではありますが、その結婚式が成り立つのも、列席してくれるゲストがいてこそ。
そして今の二人がいるのも、その列席者の皆さんのおかげだからこそのはずです。
その列席者の方々が、少しでも嬉しく思う、楽しく思う、思い出を懐かしめる、そんな写真を採用したいものですね。

だから、新郎新婦の2人の写真は、あまり多くなくていいよ!
新郎新婦が2人で写るデートなどの写真は、あまり多くなるとお腹いっぱい感になってしまいます。
というのも、結婚式に来ている時点で、二人の幸せな姿を列席者の方はたくさん見ているのです。
なので、プロフィールムービーの場であえて、二人で写った幸せな写真をたくさん使わない方がいいでしょう。多くても全体の3分の1くらいにしたいものです。
②ムービーの構成・曲から枚数は細かく決める
必要な写真の枚数は、ムービーの構成や使用する曲によって決まります。
例えば、
当サイトで一押しの「History」というムービーは35枚と決まっていますし、

グーグル検索風の「Weddingle」というムービーなら、検索画面に写真をたくさん使うので55枚となっています。
こういう風に、制作会社でムービーを作ると枚数を指定してくれるので非常にこちらとしては楽です。
逆に自作だと、使用する音楽や、ムービーの構成によって使う枚数も変わってくるので、30枚に行かないことや、60枚でも足りないことがあるのでご注意ください。
③(自作の場合)写真はスキャナーで取り込む必要あり
プロフィールムービーを作る際には、幼児期の写真も必要です。
これは、なかなかスマホに入っていることはほとんどないでしょう。
そうなってくると、自作の方は「スキャナー」が必要になってきます。
ムービーを作る際は、パソコンは必須になるので、その昔の写真をスキャナーで取り込む必要があるのです。
スキャナーを使わないと、おそらくスマホで写真を撮影したものを取り込むことになると思うのですが、どうしても画質が粗くなりますし、光の具合も考えないと反射してうまく撮れません。
プロフィールムービーは結婚式で使う、超絶大切なムービー。
自作の場合は、絶対スキャナーで写真を取り込むようにしましょう。

スキャナーもってないし、ちょっとめんどくさいね・・

だから制作会社に頼むのは圧倒的に楽なんだよね。
こちらの記事でも解説してるように、制作会社に頼むと、「制作キット」というものが送られてきて、写真を用意するだけでよくなります。
取り込みは、制作会社の、プロが使う専用のスキャナーで取り込むので超綺麗です。
これはやっぱり自作にはないメリットですね。
自作で作る場合も、スキャナーを買うことを考えると、意外と制作会社で頼むのとトントンになることが多いです。
まとめ
まとめ:「プロフィールムービーで使う枚数は30~60枚」
その中でも、
- 列席者を考えて選ぶ
- ムービーの構成・曲から枚数は微調整する
- 自作の場合はスキャナーを用意する
という部分に、しっかり注意していきましょう。
プロフィールムービーは、列席しているゲストに、感動を与える一番重要といっても過言ではない演出。
妥協せず、写真選びもしっかりこだわって作成していきましょう(^^)/