ウエディングムービーどうします!?
改めて、ご結婚おめでとうございます!
結婚式の準備を進めていく中で、「ウエディングムービー」どうしようかな?と思っている方が、きっとこのページを読んでくれていると思います。
- 自作にしようか?
- 結婚式場で注文しようか?
- ムービー制作業者に依頼しようか?
この辺で、おそらく迷うことかと思います。
特に、結婚式はお金が非常にかかりますよね。
なので、「お金は安くしたい…けど、クオリティはしっかりこだわりたい…」これが、どの新郎新婦さんも願っているポイントでしょう。
ここで、私が断言するのは「自作は絶対やめておけ」ということです。
自作は絶対やめたほうがいい理由
私は、ウエディングムービーを自作した経験があるのですが、非常に苦労しました。
私の経験も交えながら、ウエディングムービーを自作で作ることをお勧めしない理由を紹介します。
理由①素人には操作が難しい
まず1個目は、「動画編集ソフトを操作するのが、素人にはハードルがかなり高い」ということです。
もし、ウエディングムービーを自作する場合は、WONDERSHARE社が出しているFilmora などのソフトを買うことが基本です。(i movieなどの無料ソフトでは、編集機能が乏しいのでお勧めしません!)
たしかにFilmora などは動画ソフトとしてはかなり優秀で、Youtuberなどもこぞって愛用しているソフトですし、エフェクトやフィルター類も充実しているので、うまく使いこなせば、十分プロ並みの動画が作れます。
しかし、
「その自信がありますか?」
というお話なのです。
パソコンが割と強い方、これまで動画編集したことがある方はいいかもしれません。
しかし、「パソコンはネットサーフィンと、ワードエクセルくらいの必要最低限のみ」くらいのレベルの人が、1から動画を作るのはかなり難しいです。
しかも作ろうとしているのは、一生に一度の大切な舞台のムービーです。
おそらく、あなたが人生の中で動画を作ることがあったとしても、確実に人生のトップ3のうちには入る重要なムービーでしょう。
- 自作で作ろうとしたけど、難しくてあきらめてしまった
- 頑張ってみたけれど、構成がどうもうまくいかない
- 動画編集ソフトが重くて一向に作業が進まない
・・・など、これらは新郎新婦さんからよく聞く、自作ムービーの苦労です。
ただでさえ、仕事や結婚式の準備に忙しい新郎新婦さんに、そこまでのリスクを背負ってムービーを自作することをお勧めするか?といえば・・・私はNoですね。
理由②想像以上に時間が取られる
2番目の理由は、「動画編集の時間が想像以上にかかる」ということです。
「自作したいな~」ともしかしたら思っているかもしれませんが、大体どのくらいの時間がかかるか見積もれていますか?
凡そ3か月間と言われています。
しかし3か月間というのは、あくまで準備期間でして、実際の作業時間としては、「簡単なビデオにした」場合は平均32時間、「凝ったビデオを作った」場合は平均42時間です。
1本で、最短でも32時間なので、オープニングムービー・プロフィールムービー・エンドロールの3本を作れば、3倍の96時間かかります。
しかもこの32時間というのは、写真をはめ込んでスライド式に流すタイプの、一番簡単で、クオリティもやや低めのムービーでです。
この時間が、捻出できますでしょうか?
勿論、人によってはもっと早く仕上がる人はいますが、逆に平均なので、簡単な動画でも32時間以上かかっている人がいるわけです。
低スペックパソコンを使用している人はさらに注意
特に、低スペックのパソコンを使っている人は要注意です。
これは私の実体験ですが、私がFilmora を使ってウエディングムービーを自作した際の、パソコンのCPUは、Celeronで、メモリ4GB、ストレージHDDだったのですが、もう最悪でした。
重すぎて重すぎて、作業が全くはかどらないのです。
もしソフトがサクサク動くならば(つまりここはソフトが悪いのではなく、パソコンの性能面がよいならば)、ざっくり見積もっても1本15時間くらいでできた印象ですね。
やはり動画を自作するなら、Intel(インテル)の場合なら、Core i7、最低でもCore i5は搭載したいですし、容量は最低8GB以上、ストレージはSSDであるべきでしょう。
CPU?ストレージ???意味が分からない・・・?
分からなくて当然だから安心してね。
このへんのパソコンの知識は、少し詳しくないとわからないでしょう。なので、理解できなくても大丈夫です。
逆に厳しい言い方をすると、このへんのパソコン基礎知識を持っていないレベルの方が、いきなりウエディングムービーを自作するのは、相当ハードルが高い、ってことです。
値段は安く済むけど、クオリティが下がる
値段 | ムービークオリティ | 労力 | |
結婚式場で制作 | とても高い | 悪い~良い | とても楽 |
自作 | とても安い | 編集レベルによる | とても大変 |
ムービー会社で制作 | 安い | 悪い~かなりよい | 楽 |
自作で作る唯一のメリットは「安い」です。
これは、揺るがない事実ですし、だからこそ挑戦する新郎新婦さんがいることも納得です。
結婚式場でムービーの制作を頼んだ時の相場は、
- オープニングムービー 5万円~10万円
- プロフィールムービー 8万円~30万円
- エンドロールムービー 5万円~30万円
なので、これは相当高いです。
それに対して、自作ソフトは、例えばFilmora で7,980円でDLができ、一生使うことができます。
だから結婚式場と比べると、破格の安さなのです。
勿論クオリティはその新郎新婦さんによりますが、プロに作ってもらうよりは落ちることがほとんどでしょう。
しかし、ウェブ上のムービー制作会社に頼むとどうかというと、このサイトで紹介しているナナイロウエディングなら、43,000円で3本作れますし、一番安いDMCなら30,000円を切ることもできます。
そして、ちゃんとクオリティの高いムービーを選べば、「安く&クオリティ高く」を実現することができるのです。自作よりお金がかかるのは勿論です。プロに頼んでるんですからね。
でも、自作にかかる労力は一切なく、ウエディングムービーの相場と比べれば、相当安く済んでいるわけです。
だから僕はWebで営業しているウエディングムービー制作会社をお勧めしているのですね。
まとめ
以上の理由から、私は、大切な、大切なウエディングムービーを、自作で作ることをお勧めしていないのです。
逆にいうと
- 動画編集は慣れてる・好き・習得してみたい
- 時間がたっぷり取れる
- あえて自作感をだしたムービーを作ってみたい
- クオリティは低くてもいいから、どうしてもとにかく安くしたい
という方には、自作で作るのはあっているでしょう。
それならば、先ほど紹介したFilmora以外にも、少し値段は上がりますがPowerDirector 365 などもお勧めですので、よかったら見てください。
それ以外の方は、おとなしく結婚式場か、ナナイロウエディングなどのウエディングムービー制作会社で頼みましょう。
それが、大人な判断ですね。